【百名山】おすすめしたい1泊2日でソロテント泊 御沢登山口〜飯豊山山頂の往復

日記

こんにちは、桃山です!

今日は過去の山行について紹介させて頂きます。

舞台は、タイトルの通り百名山の「飯豊山(いいでさん)」です!

山頂に近づくにつれての景色の良さに、とても感動した山行でした!

見どころ盛りだくさんの山ですので、大変おすすめです!

登山ルートは?

【1日目】

御沢(おさわ)登山口(10:20)→下十五里→中十五里→上十五里→横峰→地蔵山西分岐→剣ヶ峰→三国(みくに)小屋(昼休憩)→種蒔山→切合小屋(きりあわせ)(16:00)

【2日目】

切合小屋(3:45)→草履塚→本山小屋→飯豊山(5:23)→本山小屋→草履塚→切合小屋→種蒔山→三国小屋→剣ヶ峰→横峰→上十五里→中十五里→下十五里→御沢登山口(12:00)

登山日は今年の8月25日、26日です。

山頂で日の出を拝みたかったので、それを見越した登山計画でした。

アクセスは?

私有車で向かい、御沢登山口前の駐車場に止めました。

広めの駐車場で、無料で利用できました。

駐車場に至るまで、かなり道路が狭い場所もありましたので、すれ違い時は注意してください。

宿泊場所の予約は?

今回は切合小屋(きりあわせ)でのテント泊でしたが、テント場の予約は不要でした。

結構広いので、場所を選ばなければ休日でも大丈夫かと思います。

小屋で泊まる方は要予約です。事前に確認してみてください!

温泉は?

御沢登山口から車で20分ほどのところに「山都温泉保護センター いいでのゆ」があります。

温泉もいいのですが、食事処の蕎麦が美味しくておすすめです!

僕はカレーと蕎麦のセットを頼んだのですが、蕎麦が想像以上に美味しかったので、別でもう1つ蕎麦を頼んで食べました^^;

山行記録

御沢登山口に到着です!

駐車場は結構広めで、この日はかなり遅めの時間の到着でしたが、余裕を持って駐車できました。

登山届を提出していざ山頂へ!

飯豊山は山頂までが長いで有名だそうです。

特に序盤の長坂はかなりこたえます^^;

下十五里から上十五里にかけては、ひたすら上るだけでなく、植生に覆われて景色の変化が少ないため、余計に疲れが感じられます😅

樹林帯を抜ければ素晴らしい景色を拝むことができました!

剣ヶ峰到着です。

奥に会津盆地や磐梯山を望むことができました。

なかなかスリリングで、登っていて楽しいです!

途中いくつか鎖場もあり、注意が必要です。

三国小屋に到着です!

ここでバッチの購入も可能です。

種蒔山に到着です!今見返してみても、やっぱり綺麗ですね〜

ちなみにここ、森林限界を抜けた高山帯のように見えますが、まだ1700mくらいの場所なんです。

東北の1700mですと、本来は針葉樹林が多く見られる亜高山帯のはずなんですが、飯豊山の場合は特殊で、亜高山帯をすっ飛ばして急に高山帯が来るような植生なんです。

この、本来亜高山帯であるはずの高度に高山帯の植物が見られる場所のことを偽高山帯と言います。

まもなく切合小屋です。

ここら辺は風が強いんでしょうか、植物がなくなり一面砂礫地となっています。

飯豊山はいろいろな表情を見せてくれるので面白いですね(^ ^)

切合小屋のテント場に到着しました!

この日はテントではなくツェルト泊です。

なんといってもかなりコンパクトに携行できるため、重宝しています。

多少結露はしますが、寝てる間は荷物をビニール袋に入れておくなど、結露対策をとっていれば問題ありません。

隣にもテント場として利用していい場所があるのですが、先ほどの場所よりも凸凹しているので誰もいませんでした。

ただ景色が良かったので、ご飯はここで食べました。

インスタントラーメンとモンベルのリゾットです。

モンベルのこのシリーズ、美味しいのでよく買ってます。

次の日は早いので早めに就寝しました。

翌日は3:45に出発です。

予定よりも少し遅くなってしまったので、日の出に間に合うよう、急いで向かいます💦

まだ草履塚についていませんが、少しずつ明るくなってきました。

本山小屋のテント場に到着です!

間も無く日の出です!

日の出を拝むことができました!

結局山頂ではなく本山小屋周辺で見ることになりましたが、それがどうでもよくなるくらい綺麗でした!

太陽の隣には蔵王山が見えます。

綺麗すぎます。

磐梯山や安達太良山、吾妻山など、福島を代表する山々も一望できます。

本山小屋越しの朝日

飯豊山山頂に到着です!

この日は行かなかった大日岳をバックに

また見に行きたくなる景色です。

飯豊山の稜線付近に見られる「タカネマツムシソウ」

飯豊山は様々な花も見られることで有名です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

飯豊山は山頂まで距離があるため、日帰りでの登山は難しいと思われますが、2日かけてでも登りたくなる魅力がありました!

今度は大日岳の方にも行ってみたいと思っています!

読んでいただきありがとうございました!

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