絶望的な時ほど、誰かに会いたい〜ハリーポッター死の秘宝Part1を観て〜

日記

最近プライムビデオでハリーポッターの映画を観てる。

再放送で過去に何度も見ているけど、改めて観ると色々と気づきがあり、考えさせられる。

死の秘宝Part1では、ヴォルデモートの影響が徐々に世界に及び始め、絶望的な雰囲気が漂っている。

そんな中で、ハリー、ロン、ハーマイオニーの三人が、ヴォルデモートを倒すために必要な分霊箱を捜索する旅に出る。

様々な障害を乗り越え、やっとの思いでアンブリッジから奪い取った分霊箱の一つであるロケット(ペンダントみたいなもの)を、敵から逃げながら破壊を試みるも、全く壊れない。

そんな中、ロケットを首から下げていたハリーやロンがイライラした様子を見せ、三人で喧嘩になる様子が。なにやらそのロケットの影響で、悪い思い込みや感情が増幅されているようだった。

ところで、このシーンを見て、アニメジョジョと奇妙な冒険第6部に出てくる「サバイバー」というスタンドのことを思い出した。

サバイバーは、人間の脳の神経細胞に刺激を与えて、怒りと闘争心を異常なまでに増幅させる能力を持つ。

この能力の影響を受けた者は、怒り・闘争心に身をまかせ、どんなに怪我を負おうと勝利するまで戦いを続ける。。話をハリーポッターに戻そう。

ただでさえ絶望的な状況なのに、ネガティブな感情が増幅されたら辛いなと思いながら見ていた。

同時に思い出されたのが、自分の大学生活だった。


僕は大学4年生の時、研究室の教授と性格的に合わず、モヤモヤしていた。

その結果、研究や大学生活自体も嫌になり、数日家に引きこもる時期があった。

さらに、そんな何もしないで引きこもっている自分を客観的に見て、自分はダメなやつだと感じ、さらに落ち込んだ。

今になってみれば、悪い感情がさらなる悪い感情を引き寄せ、どんどん悪化していたんだなと思う。

そんな中、大学の友達に会って話をすることがあった。すると、スーッと心が軽くなり、驚くほど楽になったことを鮮明に覚えている。

このことから、悪い状況の時ほど、一人でいないで誰かに会って話すことが大事だと思った。

ハリーたちの状況も同じだ。と話を繋げたかったけど、ちょっと話がズレているかもしれない💧とりあえず書いてみる。

絶望的な状況で、ロケットの影響もあり喧嘩が増える。ロンに至っては一時的にグループから出て行ってしまった。それでも最終的には三人でまとまり、分霊箱であるロケットを破壊することができた。

これは、1人ではなく、仲間といたからだと思う。

1人だったら、感情が悪い方にどんどん転がっていき、良い結末にはならなかったと思う。

物事が上手くいかない時、一人になっていないだろうか?

誰かといるだけでも、いい方向に進めるかもしれない。

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