薬屋のひとりごとの主人公猫猫から学ぶかっこいい生き方

日記

最近彼女の勧めで「薬屋のひとりごと」のアニメを見てみた。

見る前はそこまで期待していなかったが、見始めると面白い。1日で5話まで見た。

特に主人公「猫猫」が好きだ。生き方がかっこいい。自分の生活でも真似したいくらいだ。

そんな猫猫について、僕が思うかっこいい点について書きたい。なお、まだ5話までしか見ていない点はご了承願いたい。

好きなものに夢中になれる

薬屋だった猫猫はとにかく「薬」や「毒」に関することに目がない。薬草が生えていれば目を輝かせ、薬や毒の効用が気になれば自分の腕を使って実験する。薬・毒以外には多くを望まないような性格のように感じる。

ある時、猫猫は後宮で帝の子どもが短命であることを知り、その原因を薬・毒の観点からひっそりと推察し、それを自分だとバレないように帝の寵妃にこっそり手紙で伝える。それによって子どもの命は助かった。しかし結局は猫猫によるものだとバレ、その後は帝の寵妃のもと侍女兼毒見役として働くことになる。要は大出世だ。当の本人は目立たずに下働きを続けて早く後宮を出たいと思っていたようだが、、

このように、才能を買われて出世できたのも、猫猫が好きなことを一心不乱に続け、いつの間にか実力がついていたからだ。そこに見返りは求めていないはず。

この、見返りを求めず、ただただ好きだからやりたいと思えることを大事にしたい。僕もいくつか趣味はあるが、めちゃくちゃのめり込んでいるわけではなく、面白そうだから自分に合うかとりあえずやってみてるといった状態。仕事も、夢中になってるとは言い難い。猫猫のように、本当に好きなことを見つけ、それに夢中で取り組んでみたい。

嫌われる勇気がある

梨花妃の容態がなかなか回復しない状況で、猫猫が梨花妃の顔におしろいが塗られていることを発見。このおしろいには毒性があり、使用が禁止されていた。侍女を問い詰めると、梨花妃には綺麗であって欲しいから塗ったと、、

それに対して、猫猫はものすごい剣幕で怒った。使われたおしろいをその侍女にぶっかけた。

これを見て、これほど怒れる猫猫って凄いなと感じた。僕は怒るのが苦手だ。例え怒るべき状況だとしても。理由を考えたことがある。おそらく、嫌われたくないからだ。昔から、なるべく嫌われないように、敵を作らないように生きてきた。そのおかげで、たしかに敵は少ない方だと思ってる。でも、言いたいことや言うべきことは言えない人生だったとも感じてる。それってすごく窮屈。

猫猫はすべきだと思ったから怒った。嫌われてもいいと言わんばかりに。そもそも嫌われるかもとすら頭にはないかもしれない。そんな猫猫の姿がとても格好良かった。

自分の向き不向きを見極めている

猫猫は胸が小さい。背は低い。ほっそりしている。そばかすがある(あえて化粧で描いているものだが)

容姿に優れた人々に囲まれ、それらと自分を比べて落ち込んでしまいそうなものだが、猫猫はそうはならない。どうしようもない事として現状を受け入れ、くよくよ悩まない。

人は何かしらの理想を持っていると思うが、頑張れば叶う理想とどうしようもない理想があると思う。後者の理想は考えても時間の無駄なのだから、猫猫のようにさっぱり切り捨てるのが賢明だ。

欲しいものがあっても、お金がなければ買えない。でも借金してでも買ってしまう人もいる。これでは後々生活に困ることになる。欲しい物に対してお金が足りなければ、それはどうしようもないこと、身の丈に合っていない買い物なのだと割り切る必要があると思う。これも今回の話に通じるところがあると思う。


僕も猫猫のように強く生きたい。

好きなことに夢中になる」「嫌われる勇気を持つ」「自分の向き不向きを見極める」これらを意識して生活していきたい。

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